本家 ARTSEY | An Easy, Fast, Open One-Handed Keyboard System

分家? arduxio/zmk-ardux: ZMK implementation of ARTSEY

artseyio配列概要

  • 同時押しでタイピングする配列

しよう

  • 同時押しのため実際に入力されるのが pull up 時の一瞬になる
  • a,s,e,o のレイヤ担当キーは押しっぱなしができない
  • 優先度が “同時押しのキー>レイヤでの割当” なので押しっぱなしにしてから押下判定まで 175ms(デフォルト) のラグがある
    • → “a,e”の割合の Enter はマウスレイヤでも同時押ししたら Enter になる
    • レイヤ切り替えが同時押しなので変更不可、したければただのマクロパッドになる

よい

  • ちいさい(8key、フリスクサイズ)のでとりあえず持ってくかってなる
  • ホームポジション?で完結する
  • 配列が独特すぎて普通の配列と間違いが起こりにくい(えらい)
  • 擬似的に理想的なキー配列なのかもしれない
    • qweretyなどだと左側担当の文字とかが連続している文字を入力する必要があるとき極端な話タイピング速度は半分になる
    • artsey配列ならどちらも担当してるのでどんな文字でも 左→右→左→… と交互に打てる
      • ちなみに配列の作者さんは片手で50wpm 出してた
  • artseyというよりはzmkだが
    • マウス、簡易だがゲームパッド(not xinput)、が対応範囲でこの小ささなんでプレゼンにも使えそう(そっちがメインか?)
    • 6台までペアリングできるんでメインのkbdの横に置いといてメインkbdのBTの切り替え時間をなくせる 小さいので
  • イラストとかのホットキーだけに使うってのにも良さそう
  • タイピングが脳トレっぽくなる
  • キーホルダーにもなる(がこれは精密機器)

わるい

  • 修飾キーが直感的には打てない
    • 事前予約で打つかんじ
    • 間違えたときは 5000ms(default) 待つか とりあえずのキーを押して無効化する必要がある
    • 逆に単体で押したいときは待つか2連続押して無効化するか
      • 1回目押下で ホールド、2回目押下時に1回目が pull up して2回目がホールド、無効のためesc辺りを押す、というのが丸いか
      • (ctrl shift と同じに長押し化する?> Win,Alt)
  • a,s,e,o のレイヤを切り替えて打つ 数字キーなどは 175ms(デフォルト) 待つ必要がある(体感で慣れが必要)
    • 例えば数字の’1’を急いで打つと’w’になる
  • モード切り替えのロック系が分からなくなるとモニタ見る必要がある
    • ロック系を基本使わないような配列にした

レイヤ

マウスらへん

  • 仕様により ’↑→‘同時押しが backspace になる (ブラウザとかだと意図せず戻ってしまう)、ほかも同様に割あたってるキーになる
    • 同時押しはngというのを体で覚える

ゲームパッドらへん

  • 仕様により2ボタン以上は押すと割あたってるキーになるのでアクション系だったりは無理
    • コマンド指定型の動作であればなんとか
  • スライドショーとかのページ送りがメインっぽい(名前に反してるが

その他

HWらへん

  • 技適通ってるやつの選択肢が xiao ble しかない
    • バッテリのpinが初心者にリポを短絡させたいような配列でとても使いにくいという